木造住宅の耐震補強の実務

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○  「木造住宅の耐震補強の実務」 -リフォームにあわせた耐震補強のすすめ-
内 容:
耐震補強の流れや留意点を示し、耐震補強計画・設計のポイント及び耐震補強工事の方法やディテール等及びリフォームの種類ごとにリフォームと併せた耐震補強の工事手順・留意点についても取りまとめた実務書


規 格: A4判,198頁
頒 価: 4,114円(税込み) (情報交流制度申込者特価 3,703円)


目 次:
第1編 耐震補強マニュアル
 1.第1編の考え方
 2.耐震診断から耐震補強工事までの流れ
 3.耐震補強にあたっての基本事項
 4.耐震補強の方法
第2編 リフォーム時の耐震補強マニュアル
 1.第2編の考え方
 2.耐震補強につながるリフォーム
第3編 耐震補強・リフォームの基礎知識
 1.第3編の考え方
 2.耐震補強・リフォームの基礎知識
第4編 耐震補強・リフォーム工事の事例シート
 1.第4編の目的
 2.収集事例の概要
 3.耐震補強・リフォーム工事の事例

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<< 発行にあたって >>
 近年、宮城県沖・東海・東南海・南海地震等大地震の再来の逼迫性が指摘され、また首都圏をはじめ直下型地震の襲来も危惧されており、建築物の耐震診断、耐震改修は緊急の課題です。特に、わが国の木造住宅のストックは2,450万戸といわれ、そのうち現行の耐震基準に不適合な住宅は1,000万戸にのぼるといわれています。
 中央防災会議では、地震による死者を半減するため、平成27年までに住宅の耐震化率を9割に向上させることを目指しています。また、建築物の耐震改修の促進に関する法律も平成18年1月に改正施行され、地方公共団体においても建築物の耐震診断、耐震改修に関して積極的な取り組みがなされています。
 本会では、平成16年7月に、「木造住宅の耐震診断と補強方法」(「木造住宅の耐震精密診断と補強方法」改訂版)を発行し、木造住宅の耐震診断法及び補強方法を充実させましたが、今回、これまでに各自治体等で行われてきた木造住宅の耐震補強の事例を収集・整理し、施工者及び設計者等が実際に耐震改修業務を実施する上で、わかりやすく参考となるように作成いたしました。
 本書は、耐震補強の流れや留意点を示し、耐震補強計画・設計のポイント及び耐震補強工事の方法やディテール等をとりまとめ、建築関係技術者や工事施工者の参考に供するとともに、リフォーム時に耐震改修を併せて行うことが極めて有効なため、リフォームの種類ごとにリフォームと合わせた耐震補強の工事手順・留意点についてもリフォーム業者等の参考に供するためとりまとめました。
 建築物の耐震改修の促進に関する法律に基づく基本方針に定める建築物の耐震診断、耐震改修に関する技術上の指針と同等と位置付けられた「木造住宅の耐震診断と補強方法」と合わせて本書が活用され、我が国の木造住宅の耐震性の向上に寄与することができれば幸いです。
 最後に、本書作成にあたり長期間献身的なご努力を賜りました坂本功委員長、岡田恒副委員長、河合直人、五十田博両幹事並びに委員各位に衷心より感謝申し上げます。

平成19年3月

財団法人 日本建築防災協会

理事長 岡 田 恒 男

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