建築物等の防災技術評価事業における評価終了技術

No27

評価技術:摩擦制御型PCaPC造耐震ブレース(PCaブレース)による耐震補強工法

工法概要:既存のコンクリ-ト系建築物を対象にして、2本1組のPCaPC(プレキャストプレストレストコンクリート)造ブレースを層間上下の既存梁に、Λ型あるいはⅤ型に圧着接合して地震力の一部を負担させ、耐震性能を向上させるものである。ブレースを取付ける既存梁あるいは周辺柱に十分な耐力余裕度がない場合はさらに鉛直方向力を伝達する補助柱も取付ける。Λ型の場合、ブレース下部は下層梁両端に剛接となるように圧着接合するが、ブレース上部と上層梁の接合部はPC鋼棒の圧着力による摩擦制御型であり、所定の水平力を超えると既存フレ-ムとブレースの間に滑り変位が生じて耐力を保持しながら摩擦減衰により地震エネルギーを吸収する機構に特徴がある。なおⅤ型の場合には、ブレース上部が上層梁両端に剛接の圧着接合となり、ブレース下部が下層梁に摩擦制御型接合となる。

評価時期:当初 平成21年10月29日
     更新 平成26年12月16日(評価書の有効期限:平成31年10月28日)
申請者:オリエンタル白石(株)
問い合わせ先:オリエンタル白石(株) 営業本部
電話 03-3261-1170? FAX 03-3234-1949

備  考:平成19年12月11日付けで社名変更(オリエンタル建設(株)→オリエンタル白石(株)
平成21年10月29日付けで新規として評価。

建築物防災技術評価