建築物等の防災技術評価事業における評価終了技術

No.16

評価技術:青木式制震ブレースを用いた耐震補強工法

工法概要: 既存の鉄筋コンクリート系建築物を対象にして、鋼製ブレースに摩擦ダンパーを接合した青木式制震ブレースを、主として当該建築物の外壁面にV字型もしくは逆V字型で層間上下の梁あるいは柱梁接合部に外付けし、地震時に入力される震動エネルギーの一部を摩擦ダンパーに摩擦熱として吸収させ、水平変形を小さくすることによって耐震性能を向上させるものである。摩擦ダンパーは、固い金属の中空部にこれよりやや太く軟らかい金属の棒を通し、両者の径差を利用して摩擦を生じさせる構造となっている。制震ブレースの強度はダンパーの摩擦荷重で、剛性はこれを構成する部材を直列に繋いで評価でき、各々独立に設定することができる。青木式制震ブレースは、層間上下の梁あるいは柱梁接合部に緊結した定着台と称する鋼製の部材に、一方をピン、他方を剛で接合される。制震ブレース及び取付部分の設計、制震ブレースが既存部材及び部位に及ぼす影響に対する検討は、ダンパーの摩擦荷重の上昇要因を考慮した力(設計用作用力)に対して行なっている。

評価時期:
当初 平成13年 7月13日
更新 平成18年 8月30日
更新 平成23年10月14日
更新・追加・変更 平成28年10月28日(評価書の有効期限:平成33年7月12日)

申請者:青木あすなろ建設(株)

問い合わせ先:青木あすなろ建設(株) 東京建築本店建築設計部 電話 03-5439-8516 FAX 03-5439-8535

備 考:平成16年5月14日付けで社名変更(青木建設(株)→青木あすなろ建設(株))

建築物防災技術評価