特集「京都駅ビルの大規模改修と維持管理」

No. 447 2015/4月号
特集「京都駅ビルの大規模改修と維持管理」
 
※執筆者名の後の( )内の数字はその記事のページ数を表す。
 

◆防災随想

◇防災設計とは―防災設計に必要なもの―/吉田克之(吉田安全設計研究室)(1ページ)

◆特集「京都駅ビルの大規模改修と維持管理」

◇京都駅ビルを100年維持するために―京都駅ビルの概要―/中島秀男((株)明野設備研究所 代表取締役)(4ページ)

「京都駅ビルを100年維持するために」、京都駅ビルが取り組んでいるテ-マです。建物を維持するために、環境負荷軽減、環境貢献、広域防災対策など新たな対応が求められる時代になっています。京都駅ビルは築18年を経過し、様々な取り組み行っています。その中の一つ「防災対策」をご紹介させていただく前に、京都駅ビルの成り立ちをまとめました。

◇大規模複合建築物「京都駅ビル」の防災改修・その論点/室崎益輝(兵庫県立大学防災教育センター長 神戸大学名誉教授)(5ページ)

現在の4代目の京都駅ビルは、京都遷都1200年の記念事業の一環として、1997年に建設されている。延べ面積24万㎡、高さ60m、長さ470m、駅舎、百貨店、ホテル、駐車場などにより構成される「大規模複合建築物」である。その駅ビルが建設後10年を経過し、防災設備等の更新期を迎えるとともに、新しい防災ニーズに応える必要にも迫られる中で、その改修や改善を視野に入れての防災計画の見直しを、外部の有識者を入れる形の「検討委員会」を設置してはかることになった。

◇京都駅ビル防災設備更新検討委員会/中島秀男((株)明野設備研究所 代表取締役)(5ページ)

私は、旧法第38条大臣認定申請時の防災計画業務に関わり、そして19年後に防災設備更新のための検討委員会に関わることができました。この経験は非常に有意義なものでした。

◇京都駅ビルを100年維持するために―京都駅ビルの管理者として―/髙浦敬之(京都駅ビル開発株式会社常務取締役)(7ページ)

今回このようなチャンスをいただき、平安建都1200年に建設され、少なくとも建都1300年までの100年間存在し続けることを期待される京都駅ビルにおいて、施主の一員として現在私が感じ、取り組んでいることをご紹介させていただくこととします。ただ、施主目線とは言っても社内で意見集約したものではなく、私個人の考えであることをご理解いただきたいと考えています。

◆安全のちしき

◇建設現場における熱中症予防対策の概要/厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課(7ページ)

毎年、夏頃になると熱中症による労働災害が日本各地で発生します。

熱中症は、高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調節機能が破綻して発症する障害で、めまい、吐き気、痙攣などの症状を経て、最悪の場合には死に至ることもあります。

今回は、職場における熱中症の発生状況や、厚生労働省が毎年示している熱中症予防対策について紹介いたしますので、気温が高くなる夏に向けて、熱中症予防対策について理解を深めていただくとともに、対策の準備を進めていただきますよう、お願いいたします。

◆行政ニュース

◇特定天井の定期調査について(技術的助言)/国土交通省住宅局建築指導課(2ページ)

国土交通省住宅局建築指導課長より特定天井の定期調査について(技術的助言)(国住指第3740号)が以下のように発出されました。

◆定期報告コーナー

◇定期調査報告に関する国土交通省告示の一部改正に伴う特殊建築物等定期調査業務基準(2008年改訂版)の一部改訂/(一財)日本建築防災協会(12ページ)

建築物の定期調査報告に関する調査項目、調査の方法及び判定基準は、平成20年国土交通省告示第282号で定められていますが、平成27年4月1日にこの告示の一部を改正する告示が施行されました(平成26年国土交通省告示第1073号)。告示の内容については、本誌2015年1月号(通巻444号)の55ページをご覧ください。

これに伴い、定期調査報告のマニュアルである「特殊建築物等調査業務基準(2008年改訂版)」の該当箇所の差し替え版を発行する運びとなりました。

 

 

 

 

 

*情報交流制度にお申し込みいただいた方には、当協会の月刊誌である「建築防災」をお配りしています。

 

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一般財団法人 日本建築防災協会 建築防災編集係

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