特集「最近の大規模建築物 その2」

No.432 2014/1月号

特集「最近の大規模建築物 その2」

 

※執筆者名の後の( )内の数字はその記事のページ数を表す。

 

◆防災随想

◇コミュニケーション雑感(1ページ)

小田 聡

UR都市機構

◆「最近の大規模建築物 その2」

◇東部地域振興ふれあい拠点施設 (8ページ)

安田俊也

(株)山下設計 東京本社 プリンシパルアーキテクト

原田 聡

(株)山下設計 東京本社  建築設計部門 第2設計部

丸谷周平

(株)山下設計 東京本社 技術設計部門 構造設計部

本計画は、省CO2の最先端モデルの創出をテーマに「都市の森」というキーワードが掲げられたプロポーザルが起点となっている。 今、「低酸素社会の実現」や「生態系の循環システムの保全・再生」という課題の解決が、現代社会の大きなテーマとなっているが、建築においては、「木質構造の持つ可能性の拡大」が重要な技術開発になると考えている。

◇木質接着パネルを用いた二方向ラーメン構法によるミサワホーム静岡事務所ビルの概要 (7ページ)

梶川久光

(株)ミサワホーム総合研究所 構造振動研究室

近年、低炭素社会の実現のために再生産可能な循環資源である木材を建築物に積極的に活用することが求められており、平成22年には「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、低層の公共建築物について木造化の取り組みを促すよう規定された。また、国土交通省は平成22年から先導的な設計・施工技術を導入する大規模木造建築物の建設に対し、その一部を補助する「木のまち整備促進事業」を実施している。

 

◇御茶ノ水ソラシティにおける環境、防災への取組み(7ページ)

 長谷川隆

大成建設(株)都市開発本部

 辰濃 達

大成建設(株)設計本部

御茶ノ水ソラシティは、東京都の都市再生特別地区の制度を適用してJR御茶ノ水駅前に今年3月に竣工した大型複合施設であり、新たなビジネス拠点であるとともに、来街者や地域住民の交流拠点となることを目指している。JR御茶ノ水駅、東京メトロ新御茶ノ水駅前に求められていた地域に開かれた広場空間を確保できるような建物配置計画とし、緑豊かな約3,000m2のパブリック空間を創出、さらに地下鉄改札口に接続する約1,400m2の地下広場を設けて、地上地下一体となった大規模な立体都市広場「ソラシティプラザ」を実現している。この広場は、大規模災害時には入居テナントのみならず、周辺に勤務する就業者が帰宅困難に陥った場合の一時避難場所としても機能する。

 

◇◇「大阪木材仲買会館」における都市型木造建築の実践(9ページ)

 福本晃治、白波瀬智幸

竹中工務店 大阪本店設計部

 出口嘉一

竹中工務店 技術研究所 主任研究員 博士(工学)

大阪木材仲買会館は、「コンクリートと鉄の都市」を「木の森」に変えることを目指す木造オフィスビルのモデルプロジェクトである。オフィスで木のぬくもりと安らぎが感じられることで、人々のくらしがより豊かになると考える。

 

*情報交流制度にお申し込みいただいた方には、当協会の月刊誌である「建築防災」をお配りしています。

 

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一般財団法人 日本建築防災協会 建築防災編集係

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