特集「海外における耐震化の取組み」 「建築防災関連用語―似ているがここが違う―続編③」

No. 429 2013/10月号

特集「海外における耐震化の取組み」

特集「建築防災関連用語―似ているがここが違う―続編③」

 

※執筆者名の後の( )内の数字はその記事のページ数を表す。

 

◆防災随想

◇地震被害とその後の被害に思う  (1ページ)

高木 仁之

明治大学理工学部准教授

 

◆特集「海外における耐震化の取組み」

◇中国の耐震診断と耐震補強の現状 (20ページ)

関 松太郎

(独)建築研究所 国際地震工学センター特別客員研究員

前田 匡樹

東北大学大学院 工学研究科都市・建築学専攻教授

真田 靖士

大阪大学大学院 工学研究科地球総合工学専攻建築工学部門准教授

筆者らは、JICAの「耐震建築人材育成プロジェクト」の耐震建築の長期専門家(関)および短期専門家(前田、真田)としてプロジェクト活動に参加した。本稿は、中国の耐震建築に関して開催された合計3回のワークショップのなかで、「耐震診断法と耐震補強技術」のテーマに日本側専門家として参加し、討議した内容について紹介するものである。また、内容紹介を補足する中国国内の諸技術情報に関しては、関松太郎長期専門家が追加した。

 

◇建築・住宅地震防災国際ネットワークプロジェクト(IPRED) (4ページ)

横井 俊明

(独)建築研究所 国際地震工学センター

標記の建築・住宅地震防災国際ネットワークプロジェクトは、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)と国土交通省及び独立行政法人建築研究所国際地震工学センターの協力により、建築物の地震防災に関する国際ネットワークの構築、大震災発生後の現地調査を実施する為の国際的な専門家派遣システムの構築等を目的として、2008年に開始された。

 

◇JST-JICAプロジェクト(ペルーにおける地震・津波減災技術の向上に関する研究) (5ページ)

斉藤 大樹

豊橋技術科学大学教授

1.ペルーの地震環境

ペルーは太平洋を挟んで日本の反対側に位置しており、人口は約3千万人、国土は日本の約3倍である。世界遺産の空中都市マチュピチュやナスカの地上絵など、多くの古代文明の遺跡があり、日本からの観光客も多い。日本と同様に環太平洋地震帯にあり、プレートが大陸に沈み込むプレート境界で大きな地震が起きることや、しばしば津波が発生するなど、日本と同様の地震国である。

◆行政ニュース

◇津波避難シミュレーションと避難安全性の評価 (5ページ)

熊谷 兼太郎

国土交通省国土技術政策総合研究所 沿岸海洋・防災研究部 主任研究官

2011年東北地方太平洋沖地震の津波による死者・行方不明者は18,564人(警察庁、2013)1)、死因の9割が溺死と報告されています(同、2012)2)。被害にあわれた方々やご遺族の心情を思うと心苦しいものがありますが、現実を直視しながら、大規模な津波に対する取組みを考える必要があります。

 

◆建築防災関連用語―似ているがここが違う― 特集続編③

◇「ベランダ」「バルコニー」 (1ページ)

齋藤 秀人

清水建設(株)技術研究所

建物から外に張り出した空間を、屋根や庇(ひさし)があればベランダ、何もなければバルコニーという。

 

*情報交流制度にお申し込みいただいた方には、当協会の月刊誌である「建築防災」をお配りしています。

 

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